雪崩情報

かぐら谷川武尊

2022/02/20 04:41

雪崩危険度と傾向

標高帯 信頼度 コメント
アルパイン Low
森林限界 Fair
森林帯 Fair

留意すべき雪崩

ストームスラブ Storm slab

概要

雪崩

昨日、標高1500-1700mにかけての北西斜面で面発生雪崩サイズ1が複数、サイズ1.5-2が1つ観察された報告があった。

積雪

昨日までの降雪内に密度が低く結合が悪い場所があり、昨日は人の刺激や自然発生で面発生雪崩が観察された。その結合の悪い層が昨夜からの新たな降雪によりさらに深く埋没している。高い標高帯ではこの層の焼結が進んでいない見込みのため注意が必要。積雪中層部の結合は良い。

天候

4時現在のアメダス藤原での気温0.3℃。過去12時間の降雪は5cm。周辺では降雪が続いている。気象庁の19日17時の発表では、低気圧が発達しながら関東地方の沿岸を通り、夜には千島近海へ進み、冬型の気圧配置となるため、群馬県北部では曇りで朝晩は雪となる予報を出している。

行動と地形の助言

急斜面のストームスラブの結合に注意してください。高い標高帯では結合が進んでいない見込みです。斜度が急激に変化するような場所での誘発に注意が必要です。発生した雪崩の規模が小さくても被害を大きくしてしまう、崖や深い沢などの「地形の罠」に注意してください。今後冬型の気圧配置となる予報です。降雪量や風の影響の変化に注意して行動してください。

フィールドで新しい雪崩など、不安定性を示す重要な情報を観察しましたら、 「投稿フォーム」あるいは「メール」で情報をお寄せ下さい。 皆様からのご協力が雪崩情報の向上に寄与します。