雪崩情報

白馬

2022/02/28 05:30

雪崩危険度と傾向

標高帯 信頼度 コメント
アルパイン Fair
森林限界 Fair
森林帯 Fair

留意すべき雪崩

ストームスラブ Storm slab

留意すべき雪崩

ウインドスラブ Wind slab

概要

雪崩

昨日(27日)は、森林帯にてサイズ1-1.5のストームスラブの雪崩が人的な刺激で発生していました。

積雪

昨日(27日)午前、時間降雪5 cm程度のとても強い降雪があり、森林帯にて20-30cmの降雪量となりました。降り始めの新雪の強度が低くく、昼頃にはソフトスラブの雪崩が人的な刺激で発生していました。滑り面は、日射や昇温の影響が強いところでは融解凍結クラスト、北側ではドライな旧雪となっています。昨日の午後には風が出始めており、その影響を今日は考えつつ、行動する必要があります。

天候

気象庁は長野県北部に対し、北の風、晴れ、最高気温10℃(標高418m)を予報しています。白馬山麓(標高703m)にて、気温-4.4℃(5時現在)、過去24時間で11 cmの降雪、過去12時間では新たな降雪はありません。

行動と地形の助言

標高帯に限らず、南に面した大きく急峻な地形はおすすめできません。昨日までの新雪と旧雪との境界面の脆弱性が、まだ完全に解消していないことと、本日の大幅な昇温と日射の影響を強く受けるためです。標高を上げる方はスラブの形成に注意を払ってください。一見、軟らかく、スラブを形成していないように見えても、昨日の状況から、旧雪との境界面にある強度の低い新雪は、まだ誘発する可能性を持っていると考えることが必要です。地形がどの程度の傾斜を持つのかに敏感になり、その形状をよく観察してください。大きな凸状や孤立した地形を避け、地形の罠のない場所を探してください。地形を選べば良い滑走が楽しめるでしょう。安全な一日を。

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