雪崩情報

かぐら谷川武尊

2022/03/08 04:39

雪崩危険度と傾向

標高帯 信頼度 コメント
アルパイン Fair
森林限界 Fair
森林帯 Good

留意すべき雪崩

ストームスラブ Storm slab

概要

雪崩

昨日、標高1600mから1750m付近にかけての南東向き斜面の尾根直下で、自然発生による面発生雪崩サイズ1を複数観察した報告があった。

積雪

先日の昇温と日射により、南寄りの斜面と標高1500m以下では全方位でクラストが形成された。その上に先日の降雪が60cm以上載っており徐々に沈降してきている。クラストとの境界面の結合は良いが、積雪上部に結合の弱い層があり局所的に自然発生の面発生雪崩が観察されているが大きく伝播しない。1400m以下の日照斜面では積雪表面にクラストを形成した。

天候

4時現在のアメダス藤原での気温-8.9℃。気象庁の7日17時の発表では、高気圧に覆われるが、気圧の谷や湿った空気の影響を受けるため、晴れ時々曇りとなる予報を出している。

行動と地形の助言

標高の高い場所の急斜面に存在する、結合の進んでいないストームスラブに注意してください。開けた極端な急斜面や、斜度が急激に変化するような場所からの誘発に注意が必要です。日中晴れる予報です。南寄りの大きな急斜面での湿雪点発生雪崩の可能性に注意してください。

フィールドで新しい雪崩など、不安定性を示す重要な情報を観察しましたら、 「投稿フォーム」あるいは「メール」で情報をお寄せ下さい。 皆様からのご協力が雪崩情報の向上に寄与します。