雪崩情報

白馬

2022/03/26 05:30

雪崩危険度と傾向

標高帯 信頼度 コメント
アルパイン Fair 降雨に特に注意
森林限界 Good 降雨に特に注意
森林帯 Good 降雨に特に警戒

留意すべき雪崩

全層雪崩 Glide slab

昨日からプラスの気温が継続しており、融解水が十分に発生しています。

概要

雪崩

昨日(25日)は、サイズ1の濡れた雪の点発生雪崩が報告されています。

積雪

昨日(25日)の昇温と日射により、森林限界付近まで積雪表層は十分に濡れた状態となりました。南西の暖かい風が入ってきており、夜間でも主稜線付近までプラスの気温が継続しています。これにより、標高が低くところなどでは融雪が急激に進んでいます。

天候

気象庁は長野県北部に対し、南の風やや強く、昼過ぎ、一時、雨、最高気温17℃(標高418m)を予報しています。白馬山麓(標高703m)にて、気温3.4℃(5時現在)です。昨日(25日)は15時に最高気温15℃を記録し、夜間を通してプラスの気温が続いています。また、長野地方気象台は、26日5時32分、強風と融雪及びなだれに関する気象情報を発表しています。予報される風速は、長野県北部で15 m(最大瞬間風速30 m)、降雨は27日6時までの24時間で20 mmを予報しています。

行動と地形の助言

森林限界付近から標高の低い場所では、全層雪崩や雪ブロックの崩落に警戒してください。高温が夜間も続いており、グライドクラックの入った斜面の状態は、既に十分に悪くなっていると考えることが必要です。また、降雨の始まりが遅い、あるいは少なかったとしても、暖かい南風がクラックの隙間から入り、積雪底部の雪を融かしていきます。グライドクラックのある斜面には入らないようにし、その下方を通過する際は、素早く移動するようにしてください。また、とても強い風が予報されていますので、登山の方を含め、風に煽られての転倒・滑落にもご注意ください。安全な一日を。

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