雪崩情報

妙高

2022/03/27 06:00

雪崩危険度と傾向

標高帯 信頼度 コメント
アルパイン Fair
森林限界 Fair
森林帯 Good

留意すべき雪崩

全層雪崩 Glide slab

概要

雪崩

昨日(26日)は、標高の低いところでサイズ2の雪ブロックの崩落が報告されました。崖のような極端な地形にてです。

積雪

昨日(26日)午後からの降雨は10 mm以下で量としては多くありませんでしたが、夜間となっても高温が続き、融雪は進んでいます。特に山域の海側では、暖かい強い南風が入ったことでフェーン現象が発生し、高温となりました。これにより、降雨量が少なくとも、融解水が多量に発生し、それが積雪内で雪を融かし続けている、と考えることが必要です。

天候

気象庁は、新潟県上越地方に対し、西の風、はじめやや強く、くもり、夕方から晴れ、最高気温13℃(標高13 m)を予報しています。妙高笹ヶ峰(標高1,310m)にて気温5℃(5時現在)です。

行動と地形の助言

すべての標高帯でグライドクラックの入った斜面は極めて不安定な状態にあると考えてください。天気は回復の方向にありますが、積雪内では融解水が積雪を融かし続けていますので、全層雪崩の危険は高いままとなります。グライドクラックは斜面上部からでは視認できないものです。地形に対する状況認知を高め、セイフティなラインで登る・滑るをお願いします。良い一日を。

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