雪崩情報

かぐら谷川武尊

2023/01/06 05:00

雪崩危険度と傾向

標高帯 信頼度 コメント
アルパイン Low
森林限界 Low
森林帯 Fair

留意すべき雪崩

ストームスラブ Storm slab

樹木の少ない開けた急斜面での誘発に注意

概要

雪崩

昨日(5日)、樹林帯の急斜面で自然発生及び人的誘発により複数のサイズ1の面発生雪崩が観察されている。高い標高帯の観察が無い。

積雪

積雪の多い場所では今回の荒天により200cm以上の降雪があり、徐々に沈降が進んでいる。新たな降雪の結合に注意が必要。

天候

5時現在、アメダス藤原では過去24時間で8cmの降雪があり、現在も弱い降雪が続いている。気象庁では、次第に冬型の気圧配置は緩むが、気圧の谷や湿った空気の影響を受けるため、群馬県北部の山麓では曇り時々晴れで朝まで雪の降る所があるとの予報を出している。

行動と地形の助言

大量降雪により行動が困難な状況です。樹木の少ない開けた急斜面のストームスラブの存在に注意してください。樹林帯内の斜度の低い場所にいても、自身の上部に存在する大きな雪崩斜面に注意してください。発生した雪崩のサイズが小さくても被害を大きくしてしまう深い沢、がけ、岩、立木等の「地形の罠」が露出しています。低い標高帯では藪が露出して滑走は困難です。沢への転落にも注意してください。現在も降雪は続いています。今後の降雪量の増加や風の影響の変化に注意して行動してください。

フィールドで新しい雪崩など、不安定性を示す重要な情報を観察しましたら、 「投稿フォーム」あるいは「メール」で情報をお寄せ下さい。 皆様からのご協力が雪崩情報の向上に寄与します。