雪崩情報

白馬

2023/01/09 05:30

雪崩危険度と傾向

標高帯 信頼度 コメント
アルパイン Fair
森林限界 Fair 日射と気温上昇の影響を強く受ける南に面した急斜面の積雪コンディションの変化に注意を
森林帯 Fair 日射と気温上昇の影響による積雪コンディションの変化に注意を

留意すべき雪崩

ウインドスラブ Wind slab

概要

雪崩

昨日(1月8日)は、未明からの弱い降雪によるサイズ1の点発生雪崩が複数、観察されました。

積雪

元旦から1月5日までの荒天の雪、および、その後に降ったHakuba Valleyの北側での降雪も沈降を進めています。6日の好天で形成したクラストと新雪の結合状態も悪くありません。一方、とても標高が高いところでは、古くウインドスラブが地形局所に残っています。人の刺激に対する反応は鈍いですが、極端な形状の地形などでは注意が必要です。本日は、大幅な昇温が予報されており、その影響を考慮する必要があります。

天候

気象庁は長野県北部に対し、南の風、南の風、晴れ、後、曇、夜、所により雪、最高気温10℃(標高418m)を予報しています。白馬山麓(標高703m)にて、気温-2.0℃(5時現在)、過去12時間で降雪はありません。

行動と地形の助言

標高の高いところを目指す方は、極端な地形に残る古いウインドスラブに注意を。人の刺激には鈍いですが、孤立した地形に大きな負荷が掛かると、誘発する可能性がまだ残っています。標高の低いところでは、本日予報されている大幅な昇温と日射の影響に警戒が必要です。とても急な斜面での濡れた雪による点発生雪崩、既にクラックが入っている斜面での全層雪崩の危険が高まります。グライドクラックの入った斜面からは十分に離れるようにしてください。森林帯では「地形の罠」が多数露出しています。特に沢地形は穴が開いていますので、警戒を。天気はゆっくり下り坂です。良い一日を。

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