雪崩情報

更新日時: 2023/02/05 05:00

かぐら谷川武尊


アルパイン Low


森林限界 Fair


森林帯 Fair


信頼度:○ good □ Fair △ Low

行動と地形の助言

昨日始まった降雪により形成されたストームスラブに注意してください。降雪量の増える高い標高では、雪崩の規模が大きくなる可能性があります。樹林が少ない開けた急斜面や、急激に斜度が変化するような場所、稜線や支尾根直下の急斜面での誘発に注意が必要です。自身が斜度の低い場所にいても、頭上の大きな発生区からの雪崩に注意してください。発生した雪崩のサイズが小さくても被害を大きくしてしまう深い沢、がけ、岩、立木等の「地形の罠」が露出しています。

留意すべき雪崩

ストームスラブ Storm slab


ベース画像

樹林が少ない開けた急斜面や、急激に斜度が変化するような場所、稜線や支尾根直下の急斜面での誘発に注意

概要

雪崩


昨日、新しい雪崩の報告は無い

積雪


昨日、北寄りの斜面では積雪表面が低密度のまま保たれ、南寄りの急斜面ではクラストが形成された。かぐらエリアでは表面霜も観察された。その上に夕方から始まった降雪が20-30cm載っている見込み。新たな降雪との境界面の結合に注意が必要。

天候


4時現在、アメダス藤原での過去24時間の降雪が4cm。現在も降雪は続いている。気象庁では、高気圧に覆われるが、気圧の谷や湿った空気の影響を受けるため、群馬県北部の山麓では晴れ朝晩曇りとなる予報を出している。

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