雪崩情報

更新日時: 2023/02/21 04:00

かぐら谷川武尊


アルパイン Low


森林限界 Low


森林帯 Fair


信頼度:○ good □ Fair △ Low

行動と地形の助言

大量降雪により非常に危険な雪崩コンディションです。降雪が少ないエリアの斜度の低い森林帯での行動をお勧めします。森林帯でも稜線、支尾根直下の斜度が急激に変化するような場所や、樹木の少ない急斜面での誘発に注意が必要です。自身が斜度の低い場所にいても、頭上の大きな発生区からの雪崩に注意してください。冬型が続く予報です。新たな降雪や風の影響に注意して行動してください。

留意すべき雪崩

ストームスラブ Storm slab


ベース画像

稜線、支尾根直下の斜度が急激に変化するような場所や、樹木の少ない急斜面での誘発に注意

概要

雪崩


昨日、視界が悪く観察が出来なかった。

積雪


先日の昇温と降雨の影響は2000m以上まであり、低い標高の積雪は濡れて強度を失っている。その上に新たな降雪が50-80cm以上載っている見込み。旧雪との境界面の結合は良いが今回の荒天内の降雪内部の結合に注意が必要。

天候


4時現在、アメダス藤原での過去24時間の降雪は20cm。アメダス湯沢で38cm。周辺では風を伴い降雪が続いている。気象庁では、冬型の気圧配置が続き、寒気の影響を受けるため、群馬県北部の山麓では雪で昼過ぎから時々曇りとなる予報を出している。

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