雪崩情報

更新日時: 2024/01/16 06:00

妙高


アルパイン Fair


森林限界 Fair


森林帯 Fair


信頼度:○ good □ Fair △ Low

行動と地形の助言

山は極めて危険な雪崩コンディションですので、安全管理がなされているスキー場で新雪を堪能し、その後は、温泉を楽しむのに良い日です。スキー場内を滑る際は、必ず、滑走可能区域を守るようにしてください。それは、あなたの安全のためですし、同時に、他のゲストの安全のためにも、極めて重要な事項です。バックカントリーでは、森の中にいても、安心できない日です。樹林の中にある発生区を見極め、最大限の安全のマージンを取った行動が必要です。何かアクシデントが発生しても、厳しい気象コンディションによって、外部からの救助はすぐには期待できませんので、そのことを考えてください。

留意すべき雪崩

ストームスラブ Storm slab


ベース画像

森林帯でも風の影響を受け、積雪表層がスラブの傾向を持つ場所では警戒を。森の中にある局所的な発生区でも、雪崩は発生しうる状況にあります。

概要

雪崩


昨日(15日)は、スキー場の安全管理にて、サイズ1のストームスラブの雪崩が多数、報告されれています。バックカントリーは、入山者が少なく、情報は入っていません。

積雪


15日早朝から始まった降雪は、森林帯で50-80 cmに達しています。昨日の午後からは、特に風も強まっており、積雪表層は、密度の高い雪が上に載る不安定な「逆構造」の場所が多数、出現しています。

天候


気象庁は新潟県上越地方に対し、北西の風やや強く、後、西の風やや強く、雪、日中の最高気温2 ℃(標高13 m)を予報しています。妙高笹ヶ峰(標高1,310 m)にて気温-10 ℃(4時45分現在)、過去12時間で15 cm、過去24時間で38 cm の降雪がありました。

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