雪崩情報

更新日時: 2024/01/18 04:00

かぐら谷川武尊


アルパイン Low


森林限界 Fair


森林帯 Good


信頼度:○ good □ Fair △ Low

行動と地形の助言

積雪の結合の進みにくい高い標高では稜線、支尾根直下の極端な急斜面のウインドスラブの結合に注意してください。発生した雪崩のサイズが小さくても被害を大きくしてしまう深い沢、がけ、岩、立木等の「地形の罠」が露出しています。沢への転落にも注意してください。日中、晴れて午後から低い標高では雨の予報です。南寄りの大きな急斜面からの点発生湿雪雪崩の可能性にも注意してください。

留意すべき雪崩

ウインドスラブ Wind slab


ベース画像

稜線や支尾根直下の極端な急斜面に注意

概要

雪崩


昨日(17日)、新しい雪崩が発生した報告は無い。

積雪


高い標高では、先日の荒天による強い西から北西よりの強風を伴った降雪が100cm以上あるが、沈降が進み、積雪内部の結合は上がってきている見込み。稜線や支尾根直下にはウインドスラブが形成されていたが、顕著な不安定性は報告されていない。

天候


4時現在、アメダス藤原の気温は-1.5℃。過去24時間の降雪はなく、沈降が進んできている。気象庁では、高気圧に緩やかに覆われるが、前線や湿った空気の影響を受けるため、群馬県北部の山麓では曇りとなり、夕方から雨か雪の降る所があるとの予報を出している。

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