雪崩情報

更新日時: 2024/02/04 06:00

妙高


アルパイン Low


森林限界 Low


森林帯 Fair


信頼度:○ good □ Fair △ Low

行動と地形の助言

前日と同様に、風の影響の弱い、シンプルな地形を探せば、ドライな雪が安全に楽しめる日です。極端な形状の地形に載った、不安定なスラブに注意してください。また、その下方にある「地形の罠」にも警戒を。標高の低いところは、積雪が少ない状態が続いています。雪崩以外の危険要素(沢底の穴など)にも注意を払ってください。雪崩危険度の低い日ですが、安全な場所で止まる、適度な間隔を開けるといった安全行動は続けるようにしてください。良い行動習慣を身につけることが、万が一の時の被害を小さくします。

留意すべき雪崩

ストームスラブ Storm slab


ベース画像

極端な形状の地形に載ったスラブに注意

概要

雪崩


昨日(3日)は新たな雪崩の観察報告はありません。

積雪


寒気の影響で、ごく弱い降雪が数日前から続いています。この結束性が弱い雪は、森林限界で10-30 cmあり、軟らかいスラブを構成しています。風も弱い状態が継続しており、わかりやすいウインドスラブは形成していません。

天候


本日は、日本の南を東に進む低気圧や寒気の影響を受ける見込みです。気象庁は新潟県上越地方に対し、南の風、後、北西の風、曇り、日中の最高気温5 ℃(標高13 m)を予報しています。妙高笹ヶ峰(標高1,310 m)にて気温-7 ℃(4時45分現在)、過去12時間で新たな降雪はありません。

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