雪崩情報
更新日時: 2024/02/22 05:00
かぐら谷川武尊
アルパイン Low 降雪量が不明
森林限界 Low 降雪量と雨の影響が不明
森林帯 Fair 降雨の影響に注意
信頼度：○ good □ Fair △ Low
行動と地形の助言
低い標高では夜間の冷え込みが弱く、降雨の影響も受けている状況が続いているため、クラックが開いている場所や崖状の急斜面からの全層雪崩の可能性に注意してください。そのような場所の下部や沢底には立ち入らない、または素早く通過することをおすすめします。沢への転落にも注意が必要です。5時現在、山麓では雨が降っていますが高い標高では朝方から雪になっている見込みです。今後の降雪と旧雪の結合に注意して行動してください。
留意すべき雪崩
全層雪崩 Glide slab
クラックの開いている場所、崖状の急斜面に注意
ストームスラブ Storm slab
急斜面での新たな降雪と旧雪の結合に注意
概要
雪崩
昨日(21日)、入山者が少なかったため情報が無い
積雪
昨日の降雨の影響により雪面は濡れ、標高1600ｍ付近から上部では凍結し、その上に薄く新たな降雪が載り始めている見込み。積雪中層から下層部の脆弱性は報告されていない。標高の低い場所では夜間の冷え込みが弱く降雨の影響が強い状況が5日間続き、積雪が濡れ強度が落ちている。
天候
5時現在、アメダス藤原の気温は2.1℃。過去24時間に5mmの降雨があり現在も雨が降っている。標高1300ｍ付近では-3.8℃になっている。気象庁は前線や湿った空気の影響を受けるため、曇りで昼過ぎまで時々雨か雪となる予報を出している。
