雪崩情報

更新日時: 2025/01/07 06:00

かぐら谷川武尊


アルパイン Low 情報が無い


森林限界 Low 情報が無い


森林帯 Fair 情報が少ない


信頼度:○ good □ Fair △ Low

行動と地形の助言

風の影響を受けやすい高い標高帯では、稜線や支尾根直下の急斜面のウインドスラブの結合に注意してください。急斜面にはグライドクラックがあり、それが薄く隠されている場所もあるため転落にも注意してください。昨日は気温も高く、低い標高帯では夜間に降雨もありました。全層雪崩の可能性が上昇しています。グライドクラックが開いている場所や崖状の斜面の下部には立ち入らない、または素早く通過するようにしてください。気象庁は今後の降雪を予報しています。降雪量や風の影響による積雪状況の変化に注意して行動してください。

留意すべき雪崩

ウインドスラブ Wind slab


ベース画像

稜線や支尾根直下の急斜面に注意

全層雪崩 Glide slab


ベース画像

グライドクラックの開いている場所や崖状の斜面、積雪の薄い極端な急斜面に注意

概要

雪崩


昨日(6日)の入山者からの情報が無いため不明、5日に全層雪崩を観察した報告があった。

積雪


過去の荒天の降雪は、昨日の気温上昇により沈降が進んだ見込み。その上に新たな降雪が薄く載っている見込み。積雪中層から下層は良く沈降し、結合が良い。新たな降雪量は少ないが、昨夜から強まった西風の影響により雪が移動し、風下側の稜線、支尾根直下に局所的にウインドスラブが形成されている見込み

天候


6時現在、アメダス藤原では、過去12時間に5.5mmの降雨があった。気象庁では、冬型の気圧配置となり、気圧の谷や寒気の影響を受けるため、群馬県北部の山麓では曇り時々晴れで、夕方から雪の降る所があるとの予報を出している。

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