雪崩情報

更新日時: 2025/01/12 04:00

かぐら谷川武尊


アルパイン Low 情報が無い


森林限界 Low 情報が無い


森林帯 Low 7日に埋没したクラストと上部の積雪の結合が不明


信頼度:○ good □ Fair △ Low

行動と地形の助言

結合の進みにくい高い標高では、急斜面のストームスラブの誘発に注意してください。積雪を支える樹木の少ない場所や、斜度が急激に変化する場所に注意が必要です。森林帯の斜度の緩いエリアでの行動をお勧めします。自身が斜度の緩い場所にいても、頭上の大きな雪崩発生区からの雪崩に注意して行動してください。

留意すべき雪崩

ストームスラブ Storm slab


ベース画像

急斜面に注意

概要

雪崩


昨日(11日)、谷川岳エリアの急斜面で人的誘発による面発生雪崩サイズ1-2.5の雪崩が複数観察された。

積雪


10日からの降雪により、山岳地では100cm程の新たな降雪が載っている。標高1200m付近では先日の降雨や昇温により全方位でクラストが埋没しており、境界面の結合は悪く、谷川岳エリアでは人の刺激に反応し、周辺ではワッフ音を観察した報告もあった。

天候


4時現在、アメダス藤原での過去12時間の降雪は無く、沈降が進んできている。気象庁でははじめ高気圧に緩やかに覆われるが、本州の南海上を低気圧が東北東へ進み、夜には伊豆諸島付近を通過する見込みのため、曇りで昼過ぎまで時々晴れる予報を出している。

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