雪崩情報
更新日時: 2025/01/17 06:30
妙高
アルパイン Fair
森林限界 Fair
森林帯 Good
信頼度：○ good □ Fair △ Low
行動と地形の助言
とても危険な雪崩コンディションです。森林の中でも、とても急な斜面であれば雪崩は発生しえます。森林帯にいても、自分の上方の大きな発生区がないか、また、自分自身が雪崩走路の中にいないか、常に考えるようにしてください。大量の降雪が続いていますので、新雪はとても深くなっています。深い沢や窪みなど「地形の罠」では、とても小さい雪崩でも致命的になります。経験の浅いグループは、スキー場内での滑走がおすすめです。その際は、滑走可能なコースを守るようにお願いします。
留意すべき雪崩
ストームスラブ Storm slab
未明からの短時間での大量降雪となっています。極めて強い北寄りの風も吹いています。
概要
雪崩
昨日（16日）は、山岳エリアでの雪崩データは、入山者も少なく、報告されていません。
積雪
以前の荒天の雪は、標高が低い場所では、ゆっくりと沈降していることが確認されています。しかし、標高の高い場所では、観測データが不足しており、不確実性が高い状況です。そして、本日の未明から、極めて強い北西～北の風を伴う、強い降雪が始まっています。
天候
西高東低の気圧配置となりますが、次第に高気圧が張り出してくる見込みです。気象庁は新潟県上越地方に対し、北西の風、やや強く、雪、昼過ぎから、時々曇り、日中の最高気温3 ℃（標高13 m）を予報しています。妙高笹ヶ峰（標高1,310 m）にて気温-8 ℃（5時45分現在）、過去6時間で24 cmの降雪がありました。
