雪崩情報
更新日時: 2025/01/18 06:30
妙高
アルパイン Low 情報の不足
森林限界 Low 情報の不足
森林帯 Fair
信頼度：○ good □ Fair △ Low
行動と地形の助言
まとまった降雪による不安定性が、特定の地形にのみ残っている日です。言い換えれば、地形選択がとても大切です。以前に吹いた風の痕跡を雪面に探し、現在吹いている風で新しく形成していくウインドスラブの危険に気づいてください。風の影響のない斜面であれば、素晴らしい新雪滑走が可能です。そのようなところでは、少し斜度が緩い斜面でも十二分に楽しめるはずです。今日は、山が混みそうです。安全な位置で止まることや、自分の上下にいる別グループの動きにも注意してください。森林限界の標高帯まで各所にグライドクラックが形成しており、それが新雪の下に隠れれていることを忘れないように。良い一日を。
留意すべき雪崩
ウインドスラブ Wind slab
ストームスラブ Storm slab
概要
雪崩
昨日（17日）は、新しい雪崩の報告は入っていません。
積雪
過去数日間の降雪が積雪表層を構成しています。この積雪は北西～北の風の影響を受けており、スラブを形成しています。森林帯では、昨日の時点で、大きな刺激に対しても反応しないテスト結果が得られています。一方、標高が高い場所での情報は不足しており、不確実性がある状況です。
天候
気象庁は新潟県上越地方に対し、南の風、曇り、昼前まで、時々、雪か雨、後、晴れ、日中の最高気温6 ℃（標高13 m）を予報しています。妙高笹ヶ峰（標高1,310 m）にて気温-8 ℃（5時45分現在）、過去12時間で新たな降雪はありません。
