投稿者 黒田 誠
観察日付:2024/12/20
標高830m〜2000m
同行者中林寿之、林智加子
気温 -2.8(1110hrs / 1650m) 〜 -2.3(1310hrs / 2000m)
午前FEW 雲量1-3
午後BKN 雲量6-9
午前Nil なし
午後Nil なし
午前
午後
HST
HS Range150-230
午前C 0m/s
午後L 1-7m/s
午前
午後W
飛雪 主稜線にてL,Wの風
気象コメント 非常に薄い雲の向こうに青空が透けて見える。
雪崩などの観察 24時間以内と思われる2000-2800m E1/2 サイズ1-1.5 乾雪点発生雪崩 Na,Nc 多数 24時間以内と思われる1300-1800m NE-E-S サイズ1-1.5 面発生雪崩 Na 複数 下山後 下記の情報を他パーティより得る 南側の日照斜面にてサイズの面発生雪崩Sa 950m SE サイズ2 全層雪崩 Na 2650m SE サイズ2.5 面発生雪崩 Na
雪崩発生有無 Yes
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 昨日午後のHN5-20cmが低密度のコシマリユキに載り、逆構造を呈している。その下は、順に締まる正構造。昨日から今朝にかけての風の影響で、再分配はすすんでいたが、尾根上には150-230cmのHSがある。低標高帯の日照急斜面では、積雪表面は融解再凍結し、クラストが形成された。
斜面利用は多かった。