投稿者 黒田 誠
観察日付:2024/12/30
標高1400m〜2007m
同行者
気温 -4.7(1330hrs / 1950m) 〜
午前BKN 雲量6-9
午後BKN 雲量6-9
午前Nil なし
午後Nil なし
午前
午後
HST80-120
HS Range
午前M 8-11m/s
午後M 8-11m/s
午前W
午後W
飛雪 主稜線にてM,Wの風,TL以上では足下の雪も移動する。
気象コメント 主稜線は主稜線、八方尾根丸山以上は概ね雲の中で時折透けて見える。午後遅く回復傾向なるも、風は残る。
雪崩などの観察 昨日の降雪終了後と思われる2500-2600mE斜面、サイズ2.5-3 面発生雪崩 Na 複数。 1400-1800m E~S斜面にてサイズ1-2の真新しい面発生雪崩 Na 複数。 1500m以下の急斜面にサイズ1-1.5の全層雪崩 Na 複数。 大きな沢底には、サイズ3のものと思われる大きなデブリが複数見られた。
雪崩発生有無 Yes
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 昨日までのHSTは、低標高帯では急速に沈降したが、TL以上では非常に緩やかに沈降している。TL以上では、風による再分配が活発で、風下側には複数のウィンドスラブの上に新たなスラブが形成されていた。TLでPS15-30cm,PF40-75cmとばらつきが大きい。
非常に滑りやすい雪でした。ウォークモードのままだったのに気づかなかったくらい・・・・。