投稿者 稲垣 力
観察日付:2018/04/26
標高1800m〜2600m
同行者
気温 2.2(1200hrs / 2600m) 〜 5.5(1000hrs / 2150m)
午前CLR 雲量0
午後CLR 雲量0
午前Nil なし
午後Nil なし
午前
午後
HST
HS Range
午前C 0m/s
午後C 0m/s
午前
午後
飛雪
気象コメント 朝は標高1800m以下は雲の下。 午前中は尾根上でL-Mの北風
雪崩などの観察 標高2500m東向き急斜面にて、全層雪崩サイズ2.5。他、古い全層雪崩、湿雪点発生雪崩が複数。
雪崩発生有無 Yes
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 融解凍結を繰り返した春の積雪状況。本日の日射と昇温によりモイストなザラメ雪となっている。フットペン5cm。高山帯の北向き斜面には、昨日0426の北風を伴った凍雨が張り付いており、凍結した状態を保っていた。
滑走用具を用いない尾根沿いの行動。主稜線付近には雪庇の落ち残りが多数ある。グライドクラックへの転落、薄くなった積雪の踏み抜きに注意したい。岩盤の露出が増えてきているので、落石にも気を配りたい。