雪崩ハザード評価の登録

投稿者 野高健司

投稿日時:2025/01/18 21:22

エリア八甲田 山岳岩木山 場所岩木山BC

観察日付:2025/01/18


標高450m〜1075m
同行者


観察データ

気象データ


気温 -4.6(1318hrs / 1075m) 〜 -1.4(1530hrs / 450m)


天気

午前OVC 雲量10
午後BKN 雲量6-9


降水種類

午前S 雪
午後S 雪


降水強度

午前S-1
午後S-1


HST


HS Range


風速

午前M 8-11m/s
午後M 8-11m/s


風向

午前NW
午後NW


飛雪


気象コメント


雪崩データ


雪崩などの観察


雪崩発生有無 No


シューティングクラック Yes

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 SW面BTLの行動。風下側にはウインドスラブが形成され、BTLでも極端な急斜面では約1mのシューティングクラックが走る。標高1075mの観測では、こしまり雪の旧雪の上にHST90cmが載る。表層15cmは4Fのソフトスラブ、その下はFの逆構造。HST下部10cmほどは粒径3~5mmのあられを多く含み、4Fで結束力も乏しい。その上にシャープな形状を保った降雪結晶が載り、CTでクリーンな結果。CTH25(SP)down 80 on PPsd 0.5


観察に関わるコメント


BTLのみの行動だったが、見上げるとTL以上は引き続き風による雪の移動が激しかった。

現地画像

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