投稿者 鳥山 強
観察日付:2025/02/01
標高1800m〜1920m
同行者
気温 -4.0(1864hrs / 1150m) 〜 -0.8(1920hrs / 1255m)
午前CLR 雲量0
午後SCT 雲量4-5
午前Nil なし
午後Nil なし
午前
午後
HST
HS Range
午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s
午前SW
午後SW
飛雪 Nil
気象コメント 穏やかな一日
雪崩などの観察 車山北面・1910m・S・サイズ1.5・(最近のものと思われる)
雪崩発生有無 Yes
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果 北面では、グランド付近のDHと、積雪中のスラブの存在。➝スラブの上で反応しCTE 南面では、全層履歴のある発生区での、グランド付近のDHと積雪中の再結晶の層《CTE・SP》
積雪構造 北・東・南面とも、圧密されず再結晶した疎な積雪がグランド付近にある。 車山北面では、地形変化する東側にスラブが形成され、最近のものと思われるサイズ1.5の面発生も確認された。 車山南面の、過去に全層雪崩履歴のある発生区には圧密された積雪が2m程度あり、グランド付近はDH層がある。
北面・東面ともに午後まで雪面の表面霜は残留しました。 各方位とも雪面付近に十分な滑り面があり、明日以降に予報されている降雪と風の影響を、十分に配慮してください。