雪崩ハザード評価の登録
投稿者 Jun Ishiguro 石黒 淳
投稿日時：2025/02/11 23:12
エリア北海道その他 山岳手塩山地 場所西太刀別
観察日付：2025/02/11
標高100m〜370m
同行者庵 経弘
観察データ
気象データ
気温 -3.7(1010hrs / 255m) 〜
天気
午前BKN 雲量6-9
午後SCT 雲量4-5
降水種類
午前S 雪
午後Nil なし
降水強度
午前S2
午後
HST70-80
HS Range250
風速
午前L 1-7m/s
午後M 8-11m/s
風向
午前NW
午後N
飛雪 山頂付近にてM-N
気象コメント 雲量と降水はは1100hrsごろ変わり、日射が強く差した。
雪崩データ
雪崩などの観察 Na, DL, Size1 E斜面, 標高350m付近
雪崩発生有無 No
シューティングクラック No
積雪データ
重要な層と弱層とテスト結果 0130MFcr Down100-110cm ＠E-SE aspect 250m付近 CTH(SP)とCTNにばらつきがでる。 温度勾配なし
積雪構造 前日の行動計画で、ストームスラブ/ウィンドスラブ/持続性弱層の3点を考慮し、E斜面に限定しの30°以下を行動することに決めた。0209から3日間のHST70-80㎝が旧雪の上に載る。旧雪の表面は0208の昇温と日射の影響でつながりのないMF（粒径2-3mm）が存在し、予測していなかったCTM（SP)↓70-80㎝の結果が5つの観察ピットすべてで出た。ECTではスラブが破壊してECTN。RB4WB。0130MFcrとFCxr のコンボは100㎝前後に存在するが、反応は鈍くなっている。山頂付近でM/Nの風で効率的に雪の移動が見られたが、ウィンドスラブの形成は見られなかった。昼前からの強い日射でS-SE向きの日射が当たるところは積雪表面付近が含水率Mになった。PS:35-50㎝。 (0213間違いの訂正の編集)
観察に関わるコメント
JAN Basic Safety Camp 北海道沼田での観察結果
