雪崩ハザード評価の登録

投稿者 Jun Ishiguro 石黒 淳

投稿日時:2018/12/31 16:18

エリアニセコ・羊蹄・余市・尻別 山岳羊蹄山BC 場所墓地

観察日付:2018/12/31


標高300m〜1300m
同行者


観察データ

気象データ


気温 -2.2(1200hrs / 1000m) 〜 -3.1(1315hrs / 1300m)


天気

午前FEW 雲量1-3
午後FEW 雲量1-3


降水種類

午前Nil なし
午後Nil なし


降水強度

午前
午後


HST


HS Range


風速

午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s


風向

午前VRB
午後VRB


飛雪


気象コメント 1000mまでは強度C 正午ごろから日が差している中を粒径の大きいPPが降る


雪崩データ


雪崩などの観察 雪崩の観測、スキーカットでの顕著な結果、ワッフ音いずれもない


雪崩発生有無 No


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 HS190 @550(+80) ,250@800(+110) カッコ内は1226比。MFcrとFCのコンビは↓150㎝付近にあり、全体が焼結を初めて強度を増す。標高1200mまでは積雪は下に向かって硬度を増す構造。1200mより上は表面20-30㎝が風の影響を受けてソフトスラブを形成している。このソフトスラブは下の雪との結合は良い。


観察に関わるコメント


1200mまではブッシュもほぼ埋まり快適に滑れるようになった。1300m以上は2-3mのダケカンバが生い茂るので、もう少し雪が必要。踏めば沈みこむソフトスラブに苦しめられ、ブッシュに行く先を阻まれたため1300mで行動を打ち切った。

現地画像

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