Observer 黒田 誠
Observation At:2018/01/05
Elevation250m〜2200m
Co-worker
Temp. -4.5(1200hrs / 1830m) 〜
午前BKN 雲量6-9
午後BKN 雲量6-9
午前Nil なし
午後Nil なし
午前
午後
HST
HS Range
午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s
午前NW
午後NW
飛雪
気象コメント 上層の雲は薄く、日射の影響は非常にあった。昼頃、一時的に天候が良い時間帯もあった。 高い山の一部では、NW~Nの風による飛雪も時折確認された。
Avalanche Observations 500m~2400mの急斜面で乾雪点発生雪崩が多数観察された。低標高では、北面のみであるが、高標高では、方位に無関係。自然発生と誘発共に観察。
Avalanche Activities_Yes or No Yes
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
Snowpack 放射冷却の影響で、積雪表面は再結晶化が進み、非常に低密度。昨日までの新雪は、北に移動するほど増加し、天狗原周辺で20cm,一難場山で30~40cm。新雪と旧雪の結合は悪くなく、旧雪の沈降は進んでいる。1600m以下の南向き急斜面では、積雪表面は融解再凍結していた。
北面は標高300mでも非常に滑りやすい良い雪でした。