雪崩ハザード評価の登録
投稿者 黒田 誠
投稿日時：2019/02/08 16:46
エリア白馬 山岳白馬乗鞍 場所栂池高原
観察日付：2019/02/08
標高1650m〜1950m
同行者渡辺佐智 ASC
観察データ
気象データ
気温 -8.8(1130hrs / 1915m) 〜 -6.3(1250hrs / 1810m)
天気
午前BKN 雲量6-9
午後BKN 雲量6-9
降水種類
午前Nil なし
午後Nil なし
降水強度
午前
午後
HST
HS Range
風速
午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s
風向
午前NW
午後NW
飛雪
気象コメント 上層の雲は薄く、日が透けて見える。朝方はOVCで時間の経過とともに雲量は減少した。 西風による飛雪が稜線の至る所で観測された。風速は時折M。 午前中と時折S-1。
雪崩データ
雪崩などの観察 1700mS斜面50°、スキーカットで湿雪点発生。
雪崩発生有無 No
シューティングクラック No
積雪データ
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 0207MFcr(行動全域で観察された）に新たな積雪15cmが載り、結合は良くない。積雪表面には厚み１cm程度で雲粒の無い低密度の新雪結晶。0204MFcrは厚み10~15cmで↓40cmにあり、非常に硬くスキーブーツでも蹴り込めない。その上下にはコシモザラメが形成され、近接している層と結合は良くない（CTH,SP-RPの複数の結果）。温度勾配は解消されている。
観察に関わるコメント
一般的な安全行動遵守を
