雪崩ハザード評価の登録
投稿者 寺田匡志
投稿日時：2019/02/09 21:18
エリア大雪山 山岳天狗岳 場所小天狗岳
観察日付：2019/02/09
標高700m〜1300m
同行者星野千春
観察データ
気象データ
気温 -18.0(1100hrs / 1300m) 〜
天気
午前BKN 雲量6-9
午後BKN 雲量6-9
降水種類
午前S 雪
午後S 雪
降水強度
午前S-1
午後S-1
HST
HS Range
風速
午前C 0m/s
午後C 0m/s
風向
午前
午後
飛雪
気象コメント
雪崩データ
雪崩などの観察 無し
雪崩発生有無 No
シューティングクラック No
積雪データ
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 最近のHSTは風下側にウインドスラブを局所的に形成しているが雪の移動は限定的で標高1200m以下はエリア全体で20〜30cmの均一な積雪となっている。標高1150m東向き斜面にて積雪観察を実施。HST30cmが厚さ5mmの0206融解凍結層の上に載る。このHST層と融解凍結層の境目に温度勾配が確認されCTM12@RP↓30cm RG/FCとなっている。またこのHST層内表層から15cm↓に脆弱性が確認されるがテスト結果ではBRK。観察はBTLの局所的な場所にて実施。行動も東斜面のみとなっている。
観察に関わるコメント
