雪崩ハザード評価の登録

投稿者 杉坂 勉

投稿日時:2019/02/24 22:02

エリア立山・穂高 山岳奥穂高岳 場所涸沢岳西尾根

観察日付:2019/02/24


標高2200m〜3110m
同行者


観察データ

気象データ


気温 -18.2(0600hrs / 2200m) 〜 -7.6(1330hrs / 3110m)


天気

午前FEW 雲量1-3
午後FEW 雲量1-3


降水種類

午前Nil なし
午後Nil なし


降水強度

午前
午後


HST


HS Range


風速

午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s


風向

午前S
午後S


飛雪


気象コメント 日の出から午前中まではCLR 午後からはL.Wの風


雪崩データ


雪崩などの観察 無し


雪崩発生有無 No


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 BLTでは前日と大きな変化は無し。 TLも同じく硬いMFcrの上に最近の積雪5cm程度がのる。日射の影響がある斜面では積雪表面は5cm程度サンクラストしていた。MFcrの下はこしもざらめもしくはしもざらめ。 ALPでは風の影響を強く受けており、HS30cm程度。露岩や地面の露出している部分もある。また西向き斜面TL.ALPにおいて積雪表面に凍雨が氷結しているところも多数ある。


観察に関わるコメント


TL以上では積雪表面から10cmが概ね硬いクラスト層に覆われており、爪の尖ったアイゼンでないと歯が立たない。

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