投稿者 飯田千香子
観察日付:2019/03/03
標高1076m〜1636m
同行者
気温 〜 0.4(1200hrs / 1500m)
午前FEW 雲量1-3
午後FEW 雲量1-3
午前
午後
午前
午後
HST
HS Range
午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s
午前SE
午後SE
飛雪
気象コメント
雪崩などの観察 南面1500m付近にてサイズ2の全層雪崩を観察(写真添付あり)1100hrs サイズ1.5の新たな全層雪崩が発生。ドドドという重低音の爆音が鳴り響いていた。
雪崩発生有無 No
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 標高1400mより上部はMFcrの上に5cmほどのHSTがのる。行動した尾根上は昼頃まで硬度PのMFcrに覆われていた。午後にはMFcrが融解してかかとを蹴りこむことが可能となった。MFcr下層部はざらめ雪。
雪庇に多数の亀裂を確認。行動中に自然発生の全層雪崩を確認した。雪庇には近づかず、安全なルートでの行動を心がける。