Observer 鈴木猛志
Observation At:2019/03/14
Elevation1000m〜1500m
Co-worker
Temp. -6.0(0715hrs / 1515m) 〜
午前OVC 雲量10
午後OVC 雲量10
午前S 雪
午後S 雪
午前S1
午後S1
HST
HS Range
午前M 8-11m/s
午後M 8-11m/s
午前NW
午後NW
飛雪
気象コメント 雪雲は薄くなってきていて、太陽が輪郭わかるくらい。時折、陽射しの熱を感じるほど。 瞬間的に10~15m/sが間隔広めで吹く。夜間は南風もあった模様。北側に小さめの雪庇あり。
Avalanche Observations テストスキーを実施。 全域で局所的に反応有り。空間的多様性が大きい。 目視で斜度35度以上の斜面、滑り面の融解凍結クラストのところまで力が伝わると動き出す感じ。 斜度が緩いとクラック、ワッフ音のみで動き出さない。 HST80㎝ほど。一部でsize1.5~2で雪崩れた。デブリの流下距離も長い。 スラブ化が進んでいない急斜面ではスラフで泡状に雪崩れるも、この場合のデブリはすぐ止まる。 ただ林道など地形の罠になる所ではスラフでも人が埋まるほどの量になる。
Avalanche Activities_Yes or No Yes
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
Snowpack
テストスキー終了後、9時半頃から急速に風が強まる。@1200以上で20~30m/s。ゴンドラも運休。樹林帯より上部は風による再分配に留意。