投稿者 加藤直之 (Nao Kato)
観察日付:2019/03/23
標高612m〜1088m
同行者
気温 -9.1(1100hrs / 1088m) 〜 -8.1(1015hrs / 750m)
午前SCT 雲量4-5
午後SCT 雲量4-5
午前Nil なし
午後Nil なし
午前
午後
HST
HS Range
午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s
午前W
午後W
飛雪
気象コメント 時折OVC 時折S-1
雪崩などの観察 東斜面標高1000m付近でScによるサイズ1以下のドライルース多数
雪崩発生有無 No
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 北~東斜面の低標高の樹林帯での限定的観測。0321までの日射・昇温の影響で標高1000m以下の日照斜面ではMFcrが形成され、厚みは5㎝~15㎝で硬度は1F~Pとバラつきがある。その上に0322からの寒気を伴った低気圧接近の影響によるHSTが風の影響をほとんど受けず低密度(F)で10㎝~20㎝ほどあるが、急斜面では結合が悪くScでアクティブに反応する。今後も続く風を伴ったストームスノーにより不安定化傾向にあるので、緩斜面・樹林帯での行動がおすすめ。