投稿者 中林寿之
観察日付:2019/12/10
標高1630m〜1670m
同行者黒田誠
気温 1.8(1030hrs / 1670m) 〜
午前CLR 雲量0
午後CLR 雲量0
午前Nil なし
午後Nil なし
午前
午後
HST
HS Range
午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s
午前W
午後W
飛雪
気象コメント
雪崩などの観察 自然発生の全層雪崩、Size1複数@八方尾根南斜面 標高1200m~1400m付近。
雪崩発生有無 Yes
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 総積雪深40cm程。フットペン25cm。積雪表面温度-5.6℃、積雪表面から10cm下は-3.3℃。積雪表面は放射冷却の影響をうけ再結晶化する。日射をうける斜面では積雪表面は融解され、再結晶化は解消され、日射の影響のない斜面では積雪表面層は再結晶化が進む。
総積雪深は少なく、滑走には不向き。歩行時では踏み抜きに注意。今後、高標高帯の日射の影響の無い斜面でのこしもざらめ雪に注目したい。