雪崩ハザード評価の登録

投稿者 野高健司

投稿日時:2020/01/10 16:30

エリア八甲田 山岳岩木山 場所北面

観察日付:2020/01/10


標高395m〜1100m
同行者


観察データ

気象データ


気温 -5.0(1036hrs / 1100m) 〜 -2.6(0730hrs / 395m)


天気

午前BKN 雲量6-9
午後BKN 雲量6-9


降水種類

午前Nil なし
午後Nil なし


降水強度

午前
午後


HST


HS Range


風速

午前C 0m/s
午後C 0m/s


風向

午前
午後


飛雪


気象コメント 森林限界から上は終始ガス。


雪崩データ


雪崩などの観察


雪崩発生有無 No


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 標高1100m・北面での観測。HS200cm、FP30cm。↓14MFcr(硬度P、厚さ12cm)の上に、硬度F~4Fの新たな積雪が載る。境界面はこしもざらめ化していて、低密度。時折ワッフ音を確認したのは、この層と思われる。急斜面では、新雪層内の硬度の変わり目(↓10を境目に上が硬度F、下が硬度4F)がスラフになって流れる。


観察に関わるコメント


ツアールート実踏のための入山。徐々に積雪が増しているが、依然藪は濃く、埋まりきっていない沢も多数。登行も滑降も、ある程度の技術がないと、行動が厳しい。

一覧に戻る

Donation -寄付-

日本雪崩ネットワークは様々な情報を提供するために、日々活動しております。今後も持続し続けて行くためにも皆様のご協力が必要です。