投稿者 長井里奈
観察日付:2020/01/22
標高1450m〜2010m
同行者
気温 -1.9(1100hrs / 1984m) 〜 0.5(1000hrs / 1840m)
午前SCT 雲量4-5
午後SCT 雲量4-5
午前Nil なし
午後Nil なし
午前
午後
HST
HS Range
午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s
午前S
午後S
飛雪
気象コメント FEWの時間帯もあり
雪崩などの観察 1830mS面斜度45°前後湿雪点発生Na複数。1850mSE面40°前後乾雪面発生Na幅10m長さ100m深さ20-30cmストーム中のものと思われる。スノーボール多数。 雪庇や風下尾根直下の急斜面でのスキーカット反応なし。N面はスラフとなる。
雪崩発生有無 Yes
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 最近のHSTは30-60cm程度。0109MFcrの上に75cmの上載積雪がある。下から硬度PのRGが15cm、その上に20cmの厚みで上下層よりも硬度の柔らかいFC混じりのDF層、さらにその上に硬度P厚み10cmのDF、積雪表面から30cmは硬度F-4FのDFとなっている(1570mE面)。結合は悪くない。尾根上や谷間付近には風紋が形成されているが、硬度は概ね4F。直射日光の影響を強く受けた限られた斜面は、日中モイスト〜ウェットになった。午後には薄く再凍結が始まっていた。日陰斜面ではドライを保っている。