投稿者 藤井大志
観察日付:2020/02/29
標高1835m〜2150m
同行者渋沢暉
気温 -1.3(0914hrs / 1830m) 〜
午前SCT 雲量4-5
午後SCT 雲量4-5
午前Nil なし
午後Nil なし
午前
午後
HST
HS Range
午前C 0m/s
午後C 0m/s
午前
午後
飛雪
気象コメント 視界良好 天狗原はLの風。ALPでは北から西の風で飛雪を観測。
雪崩などの観察 デブリ末端@1915mのSz2を東斜面で観測。トリガー、発生区等の詳細は不明。24時間内の発生。
雪崩発生有無 Yes
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 日射と昇温の影響で積雪表面は日陰と北斜面以外はモイスト。南よりの斜面のMFcrは滑走でブレイカブル。 @2150mの東斜面では降雪結晶の球形化が進む。0225以前に形成されたMFcrは120㎝↓硬度P~1F。FCとなる。厚み3㎝程。 @2100m付近の北よりの斜面では降雪結晶の弱層が持続しているとの確かな情報。
昨日0228の雪崩事故の検証を一つの目的とした。しかし、時間の制約と新しい雪崩を観測し、充分な調査はしていない。