投稿者 長井 淳
観察日付:2020/03/07
標高490m〜1568m
同行者
気温 -4.0(0710hrs / 500m) 〜 -1.9(1145hrs / 1568m)
午前FEW 雲量1-3
午後FEW 雲量1-3
午前Nil なし
午後Nil なし
午前
午後
HST
HS Range
午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s
午前W
午後W
飛雪
気象コメント ALP・TLはM,SW
雪崩などの観察 午後、BTL低標高帯,日照面の極端な急斜面にて湿雪点発生なだれsize1複数,
雪崩発生有無 No
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 0305MFcrに0〜55cmのHSTが載り、多様性がある。 ALP・TLの稜線や支尾根は広範囲で積雪が削剥され、N-E向の沢地形やクロスローディングでHSTが堆積している。 TL稜線直下,40度程度のN向急斜面の滑走に反応無し。 N-E面は標高1000m程度までドライを保っていた。 TLのS斜面は融解が始まっており、標高1000m以下の風の影響を受けた地形意外では概ねストップ雪。
ルート上のリボンが3m程度高いところにある。 広範囲で例年より積雪が少なく、例年通りの下山ルートバリエーションかとれない。 稜線・支尾根のN-E向に張り出した雪庇が比較的貧弱なので、踏み抜きや崩落に留意。