Observer 黒田 誠
Observation At:2020/12/21
Elevation835m〜2100m
Co-worker
Temp. -8.2(1100hrs / 1740m) 〜 -7.8(0945hrs / 1835m)
午前BKN 雲量6-9
午後BKN 雲量6-9
午前Nil なし
午後Nil なし
午前
午後
HST
HS Range
午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s
午前NW
午後NW
飛雪
気象コメント VFは上下しながら1400-1800m。2100m以上は雲の中。雲の向こうに太陽の輪郭を感じる。 尾根上では、時折Mに風力が強まり、雪の移動が激しい。
Avalanche Observations 1400m以下の南向き急斜面でサイズ1の湿雪点発生が複数。急斜面には多数の大きなグライドクラック。
Avalanche Activities_Yes or No Yes
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
Snowpack 標高900m付近でHS50cm、標高1850m南向き尾根上でHS300cm。風の影響を強く受け、ウインドスラブが形成が顕著。複数の降雪結晶のレイヤー、インターフェイスがあるが、現状では不安定性を示していない。
大きな雪崩が起きていないので、沢地形が埋まっておらず、地形の罠に気を遣いたいです。降雪の前は晴天気が長く続いたため、、20〜30cmのシモザラメの上に今回の積雪が載っていることを忘れずにシーズンを過ごしたい。