投稿者 長井里奈
観察日付:2020/12/23
標高1400m〜1980m
同行者
気温 -5.9(1130hrs / 1950m) 〜 -4.4(0920hrs / 1680m)
午前BKN 雲量6-9
午後BKN 雲量6-9
午前Nil なし
午後Nil なし
午前
午後
HST
HS Range
午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s
午前NW
午後NW
飛雪
気象コメント 朝は1900mから上部で雲の中。徐々に雲がとれ、正午前に太陽が覗き始める。午後はSCT。 稜線ではやや強い。正午頃から弱まる。
雪崩などの観察 真新しい雪崩の観察無し。急斜面には複数のグライドクラックが薄い雪で覆われている。
雪崩発生有無 No
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 一昨日までの大量降雪に、昨晩から今朝までの新雪1cm、高標高の風下側には再配分された雪が1-2cm載っている。積雪表面から↓30cmまでは4F、その下はよくしまっていて、再び↓60cmには硬度の弱い層がある。また風の影響を受けない場所では表面霜が確認されたが、風の通る稜線では風紋が形成されていた。南面の中斜度以上は昨日できたと思われる3cmのMFcrを確認。1950mの開けた尾根でHS350cm以上。沈降が進んだ。