雪崩ハザード評価の登録

投稿者 丹野浩一

投稿日時:2017/12/19 21:25

エリア十勝岳 山岳三段山 場所崖尾根

観察日付:2017/12/19


標高1265m〜1550m
同行者藤井大志


観察データ

気象データ


気温 -15.4(1213hrs / 1550m) 〜 -12.0(1000hrs / 1265m)


天気

午前OVC 雲量10
午後OVC 雲量10


降水種類

午前S 雪
午後S 雪


降水強度

午前S-1
午後S-1


HST


HS Range


風速

午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s


風向

午前W
午後W


飛雪


気象コメント 時折Mになるなどばらつきがあった。風向はWから昼過ぎにはSWに変わった


雪崩データ


雪崩などの観察 なし


雪崩発生有無 No


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 1211昇温によるMFcrは厚さ3㎝、硬度P、MFcrの上に低密度のHSTが尾根上で20㎝、沢では1m以上載っている。 風の影響を受け1500mより上部ではMFcrの露出がある箇所があった。 MFcrと上部の積雪のポンディングは悪くない。


観察に関わるコメント


西に伸びる尾根での限定的な行動。 S-1程度だが継続的な降雪と低温が続いた一日だった。 積雪が深すぎてターンが出来ない。

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