投稿者 中林寿之
観察日付:2021/01/04
標高930m〜2050m
同行者
気温 -6.3(1200hrs / 2000m) 〜 -5.3(0930hrs / 1480m)
午前OVC 雲量10
午後OVC 雲量10
午前S 雪
午後S 雪
午前S1
午後S1
HST
HS Range
午前M 8-11m/s
午後M 8-11m/s
午前W
午後W
飛雪
気象コメント 時折日射有り。 風速の強弱有り。上空では時折強い風切り音がある。 降雪の強弱有り。
雪崩などの観察 稜線直下風下斜面にてスキーカットでサイズ1の面発生雪崩(幅5m、長さ10m、厚さ10cm、境界面はインターフェイス)。スキーカットで急斜面にて乾雪点発生雪崩 サイズ1が複数。
雪崩発生有無 Yes
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 HSは標高2000m風下斜面で210cm程、1000m風の影響の無い斜面では130cm。スキーペン20~40cm。12月30日からの積雪(HST)は60~90cm程。風下斜面では最厚40cm4F+のウインドスラブがある、局所ではインターフェイスでの結合は良くは無い。HSTと旧雪とのインターフェイスは明確な違いがある。
滑走には踏み応えが有り良く走るが、立ち止まると沈み込む。まだ積雪が少なく藪の踏み抜きやツリーホール、沢に留意。