投稿者 黒田 誠
観察日付:2021/01/20
標高1000m〜1900m
同行者
気温 -10.3(1130hrs / 1550m) 〜 -7.5(1000hrs / 1900m)
午前FEW 雲量1-3
午後FEW 雲量1-3
午前Nil なし
午後Nil なし
午前
午後
HST
HS Range
午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s
午前N
午後N
飛雪
気象コメント 午前中は1600-1700mでVF(太陽が透ける程度の薄さ)。 標高の高いエリアでは終日N~Wの風で飛雪が激しく舞う。 VFの中ではS-1。
雪崩などの観察 2500-2900mの東斜面でサイズ1.5−2.5の面発生雪崩が自然発生複数。1800m北向急斜面では、ターン毎にスラフが落ちる。
雪崩発生有無 Yes
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 0116MFcrは、100-120cm下に埋没している。昨日の風の影響で、風下側にはウインドスラブが形成され、低密度の雪に載っているが、人の刺激で反応することは無かった。標高を下げると、風の影響は無くなり、非常に密度の低い雪で表面は覆われる。VFのあった標高では、表面霜の形成が顕著。
森林帯では、沈降がすすんでいる。