投稿者 鳥山 強
観察日付:2021/01/26
標高1880m〜2570m
同行者
気温 -8.7(0735hrs / 1880m) 〜 -4.0(1330hrs / 2570m)
午前SCT 雲量4-5
午後SCT 雲量4-5
午前Nil なし
午後Nil なし
午前
午後
HST
HS Range
午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s
午前N
午後N
飛雪
気象コメント 薄雲に覆われる。 アルパインでは南寄りの風がS。飛雪がL。
雪崩などの観察 グライドクラック・2570m・西面
雪崩発生有無 No
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 アルパインでは、全体に圧密されていない積雪状態で、雪面付近にはスラブが形成されている。スラブ(硬度4F-・厚み10cm程度)は足元から簡単に割れるが伝播する傾向はない。森林限界付近のオープンバーンでも同様の傾向。 樹林帯では再結晶したルースな積雪で、雪面にSHを確認(1880m・HS50cm・FP30cm)
風の影響ほか、多様な積雪状態に注意したい。6時間のラッセルも山頂直下で敗退。