投稿者 鈴木猛志
観察日付:2021/01/29
標高1000m〜1300m
同行者
気温 -9.0(1430hrs / 1515m) 〜
午前OVC 雲量10
午後OVC 雲量10
午前S 雪
午後S 雪
午前S3
午後S3
HST
HS Range
午前S 12-17m/s
午後S 12-17m/s
午前SE
午後SE
飛雪
気象コメント 風向きは一定しない。1600m付近では15m/sオーバーの突風も時折有り。 降雪強度は昼前から強くなる。営業開始から15時までの降雪量30㎝オーバー(1515m)。
雪崩などの観察 14時30分頃、スキーカットによる雪崩管理作業行う。急斜面で降った分が板の幅でスラフで雪崩れる。サイズ1。斜度が緩くなると止まるが、沢状地形や林道の肩の部分ではデブリの堆積は人を埋めるほど溜まる。
雪崩発生有無 Yes
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 1600m以下では全方位、硬く固まった融解凍結クラストの上に今回の新雪が乗り、結合は良くない印象。ウインドスラブとストームスラブが所々で違い、空間的多様性もある。
朝方までに降った分には黄砂が混じっていたかもしれない。