投稿者 宝利誠政
観察日付:2021/02/02
標高1750m〜2000m
同行者中村 昭彦
気温 -8.2(1530hrs / 1800m) 〜 -1.2(1240hrs / 2000m)
午前X 不明
午後X 不明
午前S 雪
午後S 雪
午前S1
午後S1
HST
HS Range
午前M 8-11m/s
午後M 8-11m/s
午前NW
午後NW
飛雪
気象コメント 日中時折青空が見える 午後にかけて次第に強くなり、14時過ぎから森林限界付近では強度S。 13時過ぎからS2となる。
雪崩などの観察 サポートのない急斜面にて、シューティングクラック多数。
雪崩発生有無 No
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 本日未明からの降雨は、1300m付近で雪となり、早いスピードでスラブを形成した。13時過ぎからの急激な気象変化とともに、積雪表層は急速に不安定化し、HST内、旧雪との境界で人に刺激に敏感に反応し始める。積雪表面down50cm、0129MFcr上に粒径1mm-1.5mmのFCが厚さ2cmで存在し、複数のテストに顕著な結果をもたらす。今日現在の温度勾配は大きくない(1度未満)。
午前中と午後のハザードに差が出た。