投稿者 鳥山 強
観察日付:2021/02/11
標高1470m〜1887m
同行者
気温 -4.8(1256hrs / 1887m) 〜 -1.8(0845hrs / 1470m)
午前FEW 雲量1-3
午後FEW 雲量1-3
午前Nil なし
午後Nil なし
午前
午後
HST
HS Range
午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s
午前W
午後W
飛雪
気象コメント 稜線では西の風がM、飛雪がL
雪崩などの観察 雪庇崩落が2か所・標高1820m・東面・サイズ1~2(0209のものと思われる) 稜線付近、落ち残りの雪庇周辺でスキーカットすると、ウインドスラブが足下で破壊するが伝播しない。
雪崩発生有無 Yes
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 グランド付近にはシモザラメ雪が顕著。森林限界付近ではクラスト層の上に再配分された雪が数㎝程度積もる。クラストの露出したところもある。北~東面ではクラスト層が滑走を支えるが、ボールの南東面ではスキーで踏み抜く。 樹林帯は雪面付近にクラストが顕著、再結晶した雪に彩られた積雪で圧密が進んでいないため滑走に不向き。
雪庇崩落によっても、東面の積雪は反応しなかったものと思われる。