雪崩ハザード評価の登録

投稿者 鳥山 強

投稿日時:2021/02/11 18:55

エリア中部その他 山岳霧ケ峰高原BC 場所三峰山

観察日付:2021/02/11


標高1470m〜1887m
同行者


観察データ

気象データ


気温 -4.8(1256hrs / 1887m) 〜 -1.8(0845hrs / 1470m)


天気

午前FEW 雲量1-3
午後FEW 雲量1-3


降水種類

午前Nil なし
午後Nil なし


降水強度

午前
午後


HST


HS Range


風速

午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s


風向

午前W
午後W


飛雪


気象コメント 稜線では西の風がM、飛雪がL


雪崩データ


雪崩などの観察 雪庇崩落が2か所・標高1820m・東面・サイズ1~2(0209のものと思われる) 稜線付近、落ち残りの雪庇周辺でスキーカットすると、ウインドスラブが足下で破壊するが伝播しない。


雪崩発生有無 Yes


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 グランド付近にはシモザラメ雪が顕著。森林限界付近ではクラスト層の上に再配分された雪が数㎝程度積もる。クラストの露出したところもある。北~東面ではクラスト層が滑走を支えるが、ボールの南東面ではスキーで踏み抜く。 樹林帯は雪面付近にクラストが顕著、再結晶した雪に彩られた積雪で圧密が進んでいないため滑走に不向き。


spin_no

観察に関わるコメント


雪庇崩落によっても、東面の積雪は反応しなかったものと思われる。

現地画像

現地画像

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