観察データ
観察データの使い方
天狗岳
2021/03/07
日付と場所
投稿者 | 鳥山 強 |
観察日付 | 2021/03/07 |
投稿日時 | 2021/03/08 08:11 |
エリア | 八ヶ岳 |
山岳 | 天狗岳 |
場所 | 天狗岳 |
同行者 | |
Avalanche infomation |
観察データ
標高 | 1870m〜2645m |
気温 | -2.4(1122hrs / 2645m) 〜 0.2(0711hrs / 1870m) |
天気 | X 不明(午後にはSCT ) |
風 |
風速:L 1-7m/s
風向:W 風コメント:場所により風速M |
降水 |
降水の種類:Nil なし
降水の強度: 降水コメント: |
雪崩などの観察 | 無し。 |
雪崩発生有無 | No |
積雪構造 | アルパインエリアでは、西面は岩やハイマツなどのアンカー要素が出ているが、東面はアンカー要素は十分に埋まっている。雪面はクラストしツボ足で抜くか抜かないかの硬さと厚みがあり、クラストの下には降雪結晶の層(硬度F)がある。東天狗への稜線上には小さいながらも雪庇が張り出す箇所があり、東天狗への縦走路上の斜度のある斜面ではアンカー要素が出る程度の積雪量。 2400m以下(主に樹林帯)では午後雪面はモイストに。 |
Spin no |
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観察に関わるコメント | 5日(金)の荒天は山頂付近では雪、かなりの高度まで雨交じりであったことが想像された。 |
総括
5日(金)の荒天により積雪深は減少した模様。アルパインエリアでの斜度のあるエリアでは、主に東面に積雪が十分にあるものの、西面はアンカー要素が出ている。東天狗岳への縦走路上の斜度のある斜面でもアンカー要素が出る程度の積雪。ただし稜線付近に近づくトレースには雪庇への接近が懸念され、、視界不良の時は注意が必要。