投稿者 川田尚規
観察日付:2021/04/19
標高2270m〜2630m
同行者
気温 -7.8(0930hrs / 2580m) 〜 -1.9(1030hrs / 2340m)
午前FEW 雲量1-3
午後FEW 雲量1-3
午前Nil なし
午後Nil なし
午前
午後
HST
HS Range
午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s
午前W
午後W
飛雪
気象コメント 時折Mの風W 午前中は稜線上で飛雪L
雪崩などの観察 2420m NE面 地形サポートのない急斜面にてSaウインドスラブSize2 幅50m 流下距離150m 破断面は20-50cm 10時ごろ発生した模様。
雪崩発生有無 Yes
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 ザラメの旧雪の上に密度の高いHSTが室堂平周辺では30-50cm載る。山崎カール下の標高2590地点のプロービングでは115cm。 旧雪とHSTの結合は概ね悪くない。 強い西風の影響を受ける箇所は積雪表面にうねりがあり、吹き払い箇所ではMFcrが露出している。 日照が強く午後にはE面でクラスト化が見られた。