投稿者 鈴木猛志
観察日付:2021/12/30
標高800m〜1600m
同行者
気温 -2.0(0745hrs / 1515m) 〜
午前OVC 雲量10
午後OVC 雲量10
午前S 雪
午後S 雪
午前S2
午後S2
HST
HS Range
午前S 12-17m/s
午後S 12-17m/s
午前W
午後W
飛雪
気象コメント 1500m以上で風による降雪量の差が生まれてる。1400m付近東面では微風。
雪崩などの観察 急斜面、開けた所では期間降雪量HST15~30㎝分がスキーカットでソフトスラブで反応有り。典型的なストームスラブ。滑り面は旧雪(1229以前)との境。斜度が40度以上あれば伝播性も高い。スキー場内の標高ではまだ藪が濃く、横への広がりが弱く、デブリの量は多くない。急に斜度が緩くなるような地形の罠に注意。
雪崩発生有無 Yes
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造
短時間大量降雪によるストームスラブに留意。この勢いで降り続ければ、自然発生も起こりそうな雰囲気。