投稿者 鳥山 強
観察日付:2022/01/25
標高1680m〜1924m
同行者
気温 -1.7(1106hrs / 1890m) 〜 0.8(1350hrs / 1680m)
午前SCT 雲量4-5
午後SCT 雲量4-5
午前Nil なし
午後Nil なし
午前
午後
HST
HS Range
午前M 8-11m/s
午後M 8-11m/s
午前S
午後S
飛雪
気象コメント 黒雲が流れてくる 山頂付近ではStrong、飛雪M
雪崩などの観察 1890m・S面・底雪崩・サイズ2.5(詳細はスピン参照)
雪崩発生有無 Yes
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 積雪上部では、焼結が進んでパックされた雪面に風で再配分された雪が数cm積もる。西面は削雪が顕著でところによりスキーで踏み抜く。グランド付近にはDHが顕著で疎な状態。
車山南面の雪崩は、今回はビーナスライン手前の約200m手前で止まっていた。 23日の最高気温−4°、24日‐5℃、25日-8℃(霧ヶ峰定点・1700m)と、最近顕著な気温上昇が観測されている。「自然は急激な変化を好まない」の格言を証明した雪崩だった。